Frank Zappa(フランク・ザッパ)

周辺の話

アメリカのミュージシャンらしい。

「雪は食べられるのか?」っていうテーマが話題になったときに、
Frank Zappaっていう名前が出てきた。

彼の歌に Don’t Eat The Yellow Snow っていう歌がある。
歌詞の中に

     Watch out where the huskies go,
     and don’t you eat that yellow snow

っていうフレーズがあって、その内容は、

     ハスキー犬の動きをよく観察していて、
     黄色い雪があったら、それは食べちゃダメよ

で、黄色で気づいたかもしれないけど、
黄色いのは、犬がおしっこをした跡だからってことなのですよ。

何気なく調べ始めたんだけど、
一か所でグッと引き込まれた部分があった。

フランク・ザッパは、1993年12月に52歳で亡くなっているんだけど、
死因が前立腺癌だったという部分だ。

まだ、前立腺癌に対する注目がそう高くなかったこともあってか、
気づいた時には、もう10年くらい経っていて、手遅れだったのだそうだ。

高齢になってから罹患しやすい癌だというイメージが前立腺癌にはある。
わたしも検査で癌が見つかり、宣告を受けたのが48歳の時だった。

一般的に見て、年齢の若い患者とも言われた。
でも、フランク・ザッパはもっと若くして発症していたことになる。

彼は、音楽活動を続け、奥さんのゲイルさんとの間に
二男二女をもうけている。

とても羨ましいと思ったのが、
家族がフランク・ザッパのよき理解者であることだ。

フランク・ザッパの死後、奥さんのゲイルさんは、
フランクの作品を公式に世に出した。

そして、子供たちはいずれも
アーティスト・俳優・ミュージシャン・作家など
多彩な活動を行っているという。

それに、子供の中でもドゥイージルは現在、
父のレパートリーを再演するプロジェクト「ザッパ・プレイズ・ザッパ」を
主宰しているというのだ。

本当に羨ましいと思った。

フランク・ザッパは、前立腺癌で亡くなった。
わたしは治療を受けて、今も生きている。

生きている者として、
まだまだ世の中に役立てることがあるはずだ。

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